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1. メーカー返品(仕入先へ返す)

この章でできること 納品済みの商品を仕入先へ送り返したとき、その数を記録し、在庫から自動で差し引きます。「いくつ仕入れて、いくつ返したか」の内訳も残ります。

対象者: 商品管理担当(md dept) この操作の前に必要なこと: 対象の発注が納品済みであること(納品が終わっていない分は発注キャンセルを使います) 所要時間の目安: 約 2分

個別と一括

  • 個別: 明細を1件ずつ、返品する数(カートン・袋・個のどれか)を指定して返品します。
  • 一括: その発注の納品済み明細をまとめて全量返品します。

4-1. 個別で返品する(1件ずつ)

操作手順

  1. 対象の発注を開く

    発注データの一覧から、返品する商品を含む発注を選び、明細を開きます。

    発注を開くと画面の右側に詳細が出るので、その下のほうにある「発注明細」の一覧から明細を開きます。

  2. 対象明細の「返品処理」ボタンを押す

    返品したい商品の明細を開き、「返品処理」ボタンを押します。

    明細を開くと右側に詳細が出ます(詳細の題名はその明細ID)。「返品処理」は、この詳細のボタンです。

    • 補足: 納品済みの残りがない明細には、このボタンは出ません。
  3. 返品の単位・数・理由・担当者を入力して保存

    返品の単位(カートン/袋/個。初期値はカートン)を選び、返品する数、理由(任意)、担当者を入力して保存します。

    • ⚠️ 注意: 返品できるのは納品済みの残り以内だけです。入力した数を個数に直した数が、納品済みの個数から返品済みの個数を引いた数を超えると、保存できません。
  4. 自動で処理されます

    保存すると、次のことが自動で行われます。

    • 在庫の現在庫数が減ります(入力した数を個数に直した分。カートンなら × 1カートンの入数、袋なら × 1袋の入数)。
    • 返品出庫の記録が1件、入出庫の履歴に追加されます。
    • 明細の返品数が増え、内訳(例: 正味納品 90 / 納品 100 − 返品 10)が更新されます。
    • 発注の上に ⚠️ 返品/キャンセルあり の表示が出ます。
    • 画面を更新して明細を開くと、返品数と内訳が新しい数になっていることを確かめられます。

入力項目の説明

項目名 必須 説明・入力例
返品単位(入力用) ◯ 返品する数の単位(カートン/袋/個)。初期値はカートン
返品入力数(入力用) ◯ 返品する数(例: 10)。選んだ単位で入力する。納品済みの残り以内のみ入力可
返品理由(入力用) 返品の理由(例: 不良品のため返送)
返品担当者(入力用) ◯ 操作した担当者を一覧から選択(記録に氏名で残ります)

4-2. 一括で返品する(発注まるごと)

操作手順

  1. 発注を開いて「一括返品」ボタンを押す

    発注データを開き、ヘッダー(上部)の「一括返品」ボタンを押します。

  2. 確認画面で担当者・理由を入力

    確認のメッセージが出るので、担当者・理由を入力して進めます。

    確認のメッセージは「この発注の納品済み全明細を返品します。よろしいですか?」です。

  3. 自動で全明細が処理されます

    その発注の納品済みの残りが全量返品されます(在庫減・返品出庫の記録・返品数の更新)。

    結果は発注の 「一括処理結果」 に表示されます。

    正常に終わると、「一括処理結果」に「一括返品完了: …」と出ます。

    • ⚠️ 注意: 一括は押したあと数秒かかります。少し待って画面を更新(右上の ↻)し、「一括処理結果」を確認してください。

在庫が足りないとき

返品で在庫がマイナスになる明細が1つでもあると、一括返品は何も実行せずに中止します(一部だけ処理されることはありません)。このとき「一括処理結果」に 「エラー: 在庫が不足しています…」 と赤字で表示されます。在庫の実態を確認してから、やり直してください。


よくあるエラー・困ったとき

症状 原因 対処
「返品処理」ボタンが出ない その明細に納品済みの残りがない 納品が済んでいるか確認。未納品分は発注キャンセル
返品数を保存できない(赤いメッセージ) 納品済みの残りを超える数を入力した 残り以内の数に直して保存
一括返品を押しても変化がない 裏側で処理中/在庫不足で中止 数秒待って画面を更新し「一括処理結果」を確認(エラーは赤字)

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