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棚卸調整(在庫を実数に合わせる)

この章でできること 倉庫から受け取った実在庫表とアプリの在庫数がズレているとき、アプリの在庫数を実数に合わせます。赤伝(返品)でもキャンセルでもない「棚卸の差異補正」です。合わせた差分は履歴(棚卸調整入庫/棚卸調整出庫)に残ります。

対象者: 商品管理担当(md dept) この操作の前に必要なこと: 対象商品の実際の在庫数(倉庫の実在庫表など)が分かっていること 所要時間の目安: 約 1分

どんなときに使う?

  • 倉庫の実在庫表とアプリの在庫数が合わない
  • 棚卸で数え直した結果に、アプリを合わせたい

※ 仕入先へ返した・得意先から戻ったといった「取引」は棚卸調整ではなく返品で処理します。棚卸調整は「数え直して実数に合わせる」ためのものです。


手順

  1. 対象の在庫を開く 在庫管理の一覧から、数を合わせたい商品の在庫を開きます。上部に「棚卸調整」ボタンがあり、現在庫数・有効在庫数もここで確認できます。 在庫Detail。上部の「棚卸調整」ボタンと、現在庫数・有効在庫数

  2. 「棚卸調整」ボタンを押す 「棚卸調整」ボタンを押すと、棚卸調整フォームが開きます。フォームには現在の在庫数(現在庫数)が表示されます。 「棚卸調整」を押すと開くフォーム。現在庫数と実在数(棚卸入力用)の欄

  3. 実在数・単位・担当者を入力して保存 実際に数えた在庫数(実在数)を入力し、単位を選び、担当者を選択して「保存」を押します(理由は任意)。 実在数を入力し、単位(個/カートン/袋)を選ぶ。担当者も選択して保存

  4. 単位は「個/カートン/袋」から選べます(初期値は「個」)。実在庫を数えた単位で入力してください。
  5. 担当者は必須です(誰が調整したかを記録します)。

  6. 自動で処理されます 保存すると、次のことが自動で行われます。

  7. 在庫の現在庫数が実在数に更新されます。
  8. 差分が 棚卸調整入庫(増えたとき)または 棚卸調整出庫(減ったとき)として、入出庫の履歴に1件追加されます。
  9. 有効在庫数(=現在庫数 − 出荷予定数)も自動で計算し直されます。 保存後、現在庫数が実在数(例:500)に更新され、有効在庫数も再計算される

単位について(大事)

実在数は選んだ単位で自動換算されます。

単位 換算
個(初期値) そのまま 実在数 250 → 250個
カートン × 1カートンの入数(総入数) 総入数300で 1 → 300個
× 1袋の入数(袋入数) 袋入数50で 5 → 250個

単位の選び間違いに注意

単位を間違えると在庫が大きくズレます(例: 個のつもりでカートンを選ぶと数百倍に)。数えた単位と選んだ単位が合っているかを確認してください。もし間違えても、正しい実在数でもう一度「棚卸調整」すれば直せます。


確認・注意点

  • 差異がない(実在数=現在庫数)ときは、何も起きません(在庫も履歴も変わりません)。これは正常です。
  • 間違えたら、正しい実在数でもう一度「棚卸調整」すれば直ります。履歴には調整のたびに記録が残ります。
  • 履歴の見方: 入出庫の履歴に「棚卸調整入庫/棚卸調整出庫」として、いつ・どの商品・いくつ・誰が を残します。備考に「現在庫X→実在数Y(差異±Z個 / 入力 N単位)」が入ります。
  • 移動中の在庫(海外へ輸送中など)は棚卸調整の対象外です。棚卸調整は倉庫の在庫(現在庫数)を対象にします。

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