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納品(届いた商品を在庫に入れる)

この章でできること メーカーから商品が届いたら「納品」の処理をします。届いた数だけ在庫が自動で増え、入出庫の履歴に「入庫」が1件残ります。発注の進み具合(納品前/一部納品/納品完了)も自動で変わります。

対象者: 商品管理担当(md dept) この操作の前に必要なこと: 対象の発注データと明細がアプリに登録され、発注書を作成してステータスが「納品前」になっていること(発注) 所要時間の目安: 約 1〜2分

3つのやり方

やり方 使う場面 対象 在庫に入る数
一括納品 注文がまとめて全部届いた その発注の、まだ終わっていない全部の明細 各明細の残り全部
個別納品 特定の商品だけ届いた 選んだ1つの明細 その明細の残り全部
分納 1つの商品の一部だけ先に届いた 選んだ1つの明細 入力したカートン数

「残り」= 発注数 − キャンセルした数 − すでに納品した数 です。残りを超えて在庫に入ることはありません。

納品日は「実際に届いた日」を入れてください

納品日は、支払予定額(いつ・いくら払うか)の支払月を決める日付です。処理した日ではなく、商品が実際に届いた日を入れてください。 明日以降の日付は入れないでください(画面によっては「納品日が未来の日付です。実際に納品された日を入力してください」と出て保存できません)。


2-1. 一括納品(発注の全部が届いた)

操作手順

  1. 対象の発注データを開き、「一括納品」ボタンを押す

    発注データの一覧から、届いた発注を選んで開き、上部の「一括納品」ボタンを押します。

    ステータスが「納品前」または「一部納品」の発注データを開くと、詳細の上部に「一括納品」のボタンがあります。

  2. 納品日と担当者を入れて保存する

    入力画面が出るので、納品日(実際に届いた日) と 担当者 を入れて保存します。

  3. 数秒待って、結果を確かめる

    保存すると、次のことが自動で行われます。数秒かかるので、少し待ってから画面を更新(右上の ↻)してください。

    • まだ終わっていない明細が、残り全部納品されます。
    • 在庫の現在庫数と有効在庫数が増えます(カートン数 × 1カートンの入数)。
    • 入出庫の履歴に「入庫」が明細ごとに追加されます。
    • 明細の納品完了が「完了」になり、発注のステータスが「納品完了」になります。
    • 画面を更新して、発注データのステータスが「納品完了」になっていることを確かめます。明細の納品完了は、「発注明細」の一覧から明細を開いて確かめられます。

一括納品の納品日の入り方

  • 明細にすでに納品日が入っているときは、その日付のままにします(上書きしません)。
  • 明細の納品日が空欄のときは、手順 2 で入れた納品日が入ります。
  • 手順 2 の納品日も空欄だった場合は、明細の納品予定日、それも無ければ処理した日が入ります。支払月がずれる原因になるので、納品日はできるだけ入れてください。

2-2. 個別納品(特定の商品だけ届いた)

操作手順

  1. 対象の明細を開き、「納品完了」ボタンを押す

    発注データを開き、詳細の下にある「発注明細」の一覧から届いた商品の明細を開いて、「納品完了」ボタンを押します。

    明細を開くと、画面の右側に詳細が出ます(詳細の題名はその明細ID)。「納品完了」のボタンは、この詳細に出ます。

  2. 納品日と担当者を入れて保存する

    入力画面が開くので、納品日(実際に届いた日) と 担当者 を入れて保存します。

  3. 数秒待って、結果を確かめる

    • その明細の残り全部が納品され、在庫が増えます。ほかの明細は変わりません。
    • 明細の納品完了が「完了」になります。
    • 発注のステータスは、全部の明細が終わると「納品完了」、まだ残りがあると「一部納品」になります。
    • 画面を更新して明細を開くと、「納品数」に残りの数が足され、「納品完了」の欄が「完了」になっています。

2-3. 分納(一部だけ先に届いた)

操作手順

  1. 対象の明細を開き、「分納入力」ボタンを押す

    個別納品と同じように明細を開き、「分納入力」ボタンを押します。

    「分納入力」のボタンは、「納品完了」と同じく、「発注明細」の一覧から開いた明細の詳細に出ます。

  2. 今回届いたカートン数・納品日・担当者を入れて保存する

    入力画面が出るので、今回届いたカートン数と、納品日・担当者を入れて保存します。

    カートン数は、発注した数ではなく、今回届いた分だけを入れます(例: 2カートン発注して1カートン届いたら 1)。

    • 残りを超える数は入れないでください。 入れた場合も、在庫に入るのは残りの分までです。
  3. 数秒待って、結果を確かめる

    • 入れたカートン数だけ在庫が増えます。
    • 明細の納品数に今回の数が足され、まだ残りがあれば納品完了が「一部納品」、残りが0になれば「完了」になります。
    • 明細の「分納数」の欄は、処理のあと自動で 0 に戻ります。次に届いたときも同じ手順で入れてください。
    • 例: 2カートン発注して1カートン届いた場合、分納のあとの明細は「納品数」が 1、「納品完了」が「一部納品」、「分納数」が 0 になっています。

分納のあとに一括納品しても大丈夫です

分納で一部を入れたあと、残りがまとめて届いたときは「一括納品」を使えます。すでに入れた分は数えず、残りの分だけ在庫に入ります(2回数えることはありません)。


数量の数え方

  • 発注・納品の数はカートンで数えます。在庫は個で数えます。
  • 在庫に入る個数 = 納品したカートン数 × 1カートンの入数(商品マスタの総入数)
  • 例: 1カートン150個入りの商品を 2カートン納品 → 在庫が 300個 増えます。

確認・注意点

  • 在庫の数(現在庫数・有効在庫数など)を、在庫一覧やスプレッドシートで直接書き換えないでください。 在庫は納品・出荷・返品・棚卸調整の処理で自動計算しています。直接書き換えると自動計算とずれ、入出庫の履歴とも合わなくなります。数が合わないときは棚卸調整で直します。
  • その商品・倉庫の在庫がまだ無いときは、在庫が自動で新しく作られます。
  • 入出庫の履歴の日付は、処理した日で記録されます。支払月の計算には、明細の納品日が使われます。
  • キャンセルした分(発注キャンセル)は、納品の対象から外れます。

よくあるエラー・困ったとき

症状 原因 対処
「一括納品」「納品完了」「分納入力」のボタンが出ない 発注のステータスが「納品前」「一部納品」ではない(発注書をまだ作成していないなど)。「納品完了」「分納入力」は、発注データの「発注明細」の一覧から開いた明細にだけ出る 発注書を作成したか確認する(発注 の 1-5)。明細は発注データの「発注明細」から開く
「納品日が未来の日付です…」と出て保存できない 明日以降の日付を入れた 実際に届いた日(今日以前)を入れる
ボタンを押しても在庫が変わらない 裏側で処理中 数秒待って画面を更新(右上の ↻)する
発注のステータスが「一部納品」のまま まだ終わっていない明細がある 明細の納品完了を確認し、残りを個別納品・分納・一括納品で入れる

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